日本よりも安い価格で治療をしてもらえるバンコクでの美容整形手術。
もし手術を受ける事に決めたのならば、当然ですが失敗する可能性も考えておかなければなりません。
今回はバンコクで人気の美容整形の失敗例と、失敗しないためのポイントについてお話します。
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治療内容ごとの失敗例
・目や鼻など、入院不要の手術
→目の二重手術の場合は希望の二重幅にならない、腫れが引かない、数か月後に一重に戻ってしまったなどが失敗例として挙げられます。
鼻の場合は手術箇所の腫れが引かない、痛みがある、ひどい場合は埋め込んだシリコンがズレてしまった、皮膚を突き破り飛び出てきたという事例も!!
アゴのプロテーゼ挿入も同様に、シリコンがズレたり飛び出したりするケースが発生しています。
・脂肪吸引
→日本でも失敗例が多いとされる手術。吸引箇所とそうでない所のバランスがおかしくなったり、セルライトのような凸凹としたしこりが残ったり、皮膚やお尻が垂れてしまうなどが失敗例の中でも多いようです。
・アゴやエラを削る手術
→皮膚のたるみや削りすぎて不自然な輪郭になってしまうなどが主な失敗例です。
・豊胸
→シリコンバッグを入れる手術は、胸に不自然な段差ができたり、バッグが破裂してしまうなど。
その他、左右非対称になった、希望していないサイズ(大きすぎる、変化がない)になってしまったという事例があります。
・ボトックス注射・ヒアルロン酸注射
→ボトックス注射の場合は入れすぎて顔の表情筋が動かなくなり、ひきつったような顔つきになることがよくあります。
ヒアルロン酸注射の場合は入れすぎて顔がパンパンに膨れてしまった、注射後の内出血がひどくなかなか治らないなどがよく挙がる失敗例です。
失敗を回避するには
サイズ感やデザインの失敗例は、担当医師とのコミュニケーション不足が原因です。
手軽に手術ができる分、事前の診察やカウンセリングもお手軽な感覚になってしまうクリニックがあるようです。
手術前の打ち合わせは自分が納得するまで根気よく行いましょう。
また、シリコンのズレや飛び出しなどの明らかな異常や失敗は、医師の技術不足が原因です。
失敗を回避する為には、技術力に定評があり、成功症例をたくさん持っている医師を探し出す必要があります。
ちなみにこのような失敗は格安で整形手術がおこなえるクリニックに多いです。
そのようなクリニックは衛生管理も行き届いておらず、手術の失敗意外に、感染症にかかってしまうケースも少なくないようです。
バンコクでの整形手術で失敗を回避する為には「安すぎるクリニックは選ばない」という点が大前提にあります。
それでも失敗してしまったら…
もし失敗してしまったら、まずは手術を行ったクリニックに相談しましょう。
どのような手術を行ったかの記録が残っている為、話がスムーズです。
しかしバンコクの多くのクリニックは、失敗保障やアフターサービスがない為、もし明らかに病院側の失敗だとしても、無償で再手術をしてもらうことは難しいでしょう。
また、整形ツアーなどを利用した場合、日本へ帰国してから失敗が発覚するケースもあります。
その場合、保証期間を設けているクリニックを利用していたとしても再手術を受ける際の渡航費、滞在費などは自己負担となってしまいます。
それなら日本のクリニックに相談して再手術をしてもらった方が安く済むかもしれません。
いずれにせよ、バンコクで整形に失敗した場合は泣き寝入りになるケースが多いです。
しかし芸能人や外国人が利用する中級~高級のクリニックなら高い技術を持った医師たちが揃っており、失敗する確率は日本よりも低いとも言われています。
失敗した時の事を考えると、美容整形手術を受けるのはとても怖く、不安だと思います。
だからこそ不安を取り除いてくれる医師に出会えるまでの事前調査や問い合わせがとても重要になる事を忘れないでくださいね。