1.TOKYO BAYツーリズムの提案

平成16年11月に首都圏サミット(八都県市首脳会議*)において、‘首都圏の共通の財産である東京湾を「人の移動」や「観光振興」に活用していこう’との提案がなされ、八都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市)での検討がはじまりました。
*八都県市首脳会議/八都県市の知事及び市長が長期的展望のもとに、共同して広域的課題に積極的に取り組むことを目的としています。

2.首都圏ツーリズム基本構想の策定

八都県市では、東京湾から内陸部まで首都圏全域を視野に入れた「首都圏ツーリズム」として研究に着手、その成果として平成17年11月に「首都圏ツーリズム基本構想」をとりまとめ、今後の取り組みの方向性として、7つのプロジェクトを提案しました。

基本構想の概要

<1>首都圏観光の現状
・多種多様な観光資源の重層性
・観光資源への交通アクセスの不足
・テーマ性のある体験型観光重視の傾向

<2>首都圏ツーリズムの目指すべき方向性
・TOKYO BAYツーリズムの推進
・首都圏における広域観光の推進
・民間事業者参入の促進

<3>実現に向けた課題
・首都圏での広域周遊の不足
・水上、海上交通へのニーズ不足
・インフラ等の未整備

<4>具体化を目指すプロジェクト
・1.TOKYO BAYコラボレーション
・2.魅力あるベイエリアの整備
・3.東京湾での新たな船上エンターテイメント
・4.首都圏周遊マルチカード
・5.連携した外国人観光客の誘致
・6.首都圏エイト・エイド
・7.広域周遊観光ルートの提案

<5>今後の取組方針
・国や民間(交通、観光施設、旅行会社等)との緊密な連携が不可欠

3.基本構想の具体化、21世紀の船出プロジェクトの始動

八都県市では、基本構想で提案に基づき、「TOKYO BAYコラボレーション」など5つのプロジェクトを「21世紀の船出プロジェクト」として、実施企画をとりまとめ、平成18年11月の首都圏サミットで合意しました。
これを受け、平成18年11月28日、公民協働の実行委員会を立ち上げ、21世紀の船出プロジェクトが具体化しました